33時って何時やねん!!とエセ関西弁でツッコミを入れたくなった話(大阪人に怒られるやつ)

テレビのAD4年やってみた

テレビ業界の1日は、24時間ではない。

だいたい編集所でもよく目にする表記は

「〇〇局の〇〇番組 ED1(←部屋名) 9時~33時」。

ああ、33時ね。
・・・33時!?

ノリツッコミしたくなる数字。

新卒1年目AD、

自分の時間軸を大きく覆され、衝撃を受ける。

 D「俺とお前は、今日は33時まででハコ(編集所のこと)に入って、
   明日朝10時からロケだからよろしく」

え、今日の33時って結局明日の朝9時ですよね?
え?ロケとのインターバル1時間しか空いてないのは気のせい・・?

D「・・・そういう業界なんだ!嫌なら辞めろ!!」

嫌というか、さすがに取材先行く前にシャワー浴びないとなぁって思ってただけです。

D「あ、俺1週間くらい入ってないかもしれない」

いやそれは入ってください、さすがに。

しかし、仕事をきちんとしてるディレクターは、身だしなみをきちんと整えてる人が多い印象。

AD数年目か、ディレクターになったばかりくらいの人が、酷い見た目の人が多かった気がする。

(たぶん雑用含めて物理的な仕事量が一番多いのがそれくらいのポジションの人だったんだと思う)。

そして、おそらく普通の会社員が9時~17時?で働いているところを、

我々は昼夜を共にし寝食も共にしてるので、親しくなるスピードは尋常じゃなく早いとは感じました。

良くも悪くも。

新入社員だしね、と甘やかされる期間は1週間くらい。1ヶ月も経てばこの世の果てまで届くような声で怒られる。

編集終わった後には深夜でも飲みに連れていかれるし (だいたい奢ってくれる、そこは本当に面倒見いいというか、体育会系だなと感じた、良くも悪くも)、

なんというか、やっぱ普通の会社とは違うんだろうなと思いながら働いていた(普通の会社経験したことないけど)。

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